【将棋】2014電王戦リベンジマッチ 森下卓九段 vs ツツカナ(一丸貴則) 詳細決定

公開日: : 最終更新日:2015/01/02 将棋 , , , ,

小田原城での敗北から7カ月。

ついにその雪辱を晴らす時が来た。

前回の対局の累計視聴者数は57万9千人と大盛り上がりだった。

今回は単なるリベンジマッチではありません。

人間とコンピュータが公平な条件になるようルールの変更もありました。

前回は持ち時間各5時間+秒読み1手1分未満だったのが、今回から持ち時間3時間+秒読み1手10分未満となり更に、継盤も使用可能になります。

※継盤とは対局中に複数の盤駒を使い検討すること。

てか秒読み10分って秒読みって呼ぶんですかね!!

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対局詳細

将棋会館

  • 対局日時:2014年12月31日(水)午前10時15分~
  • ルール:持ち時間3時間(チェスクロック方式)、秒読み10分未満。継盤使用可
  • 対局会場:東京将棋会館

対局者プロフィール

森下卓

森下3

  • 生年月日:1966年7月10日
  • プロ入り:1983年9月21日 四段
  • 現在の段位:2003年12月12日 九段に昇段
  • 通算成績:1442戦868勝573敗 勝率6割2厘(2014年11月26日現在)

 矢倉森下システムの開発者

矢倉戦法の一つの変化である森下システムを開発し、2006年に升田幸三賞特別賞を受賞。当時は矢倉といえば森下システムと言われるくらいすごい戦法。

異名:無冠の帝王

合計6回ものタイトル挑戦があるにもかかわらず1度も獲得したことが無い為「無冠の帝王」と呼ばれていた。(6回の内4回が羽生善治氏に阻まれる)

異名:シルバーコレクター

トーナメント戦で何度か決勝まで進むも何故か優勝することができず、「シルバーコレクター」と呼ばれる事も。

棋風

研究家の居飛車党だがまれに振飛車を用いることもある。

師匠:元真剣師花村元司九段

花村九段は、定跡を外した力将棋、奇襲戦法が得意であったが、15世名人大山康晴の正攻法の将棋には全く歯が立たなかった。そうした経緯から花村は定跡の重要性を痛感し森下九段には正攻法の将棋を徹底的に叩きこんだ。

ツツカナ(一丸貴則)

ツツカナ

  • 開発者:一丸貴則(いちまる たかのり)
  • 名前の由来:時計の部品から。
  • 電王戦実績:第2回電王戦で船江恒平五段、第3回電王戦で森下卓九段に勝利。
  • 特徴:他のソフトよりも遥かに低スペのPCを使用しプロに勝利している。思考方法はプロの棋譜を基に、重要な手は深く、重要な手でない時は浅く読むよう設定。

開発者の一丸貴則氏は、1984年生まれ。ネット上では「103(イチマルサン)」あるいは穢れのないキャラクターから「妖精」の愛称で親しまれている。

大学院卒業後は就職せず(いわゆるニート)実家でツツカナの開発を行っていた。

コンピュータ将棋の大会「世界コンピュータ将棋選手権」で頭角を現すも無職を貫きツツカナの改良を続けていく。

2013年「第2回将棋電王戦」に出場した際、人気将棋対局サイト「将棋ウォーズ」を提供しているHEROZの林隆弘社長にスカウトされ2014年1月3日(イチマルサン)に就職する。

見どころ

森下2

  1. 持ち時間使い切った後1手10分以内の秒読み+継盤使用可
  2. 人間側が勝つには

1.持ち時間使い切った後1手10分未満の秒読み+継盤使用可

森下九段はプロ棋士がコンピュータに負けたのは、技術的に負けたのではない。

むしろプロ棋士のほうが技術は上だとPVでおっしゃっています。

つまり人間側は、限られた持ち時間内に頭の中だけで手を読まないといけず、ミスが出やすい。

しかも人間は体力の消耗もあり終盤に入ると疲れてミスを犯しやすくなり、更に秒読みに入ると思考時間が一気に短かくなり焦り等の心理的不利も加わり尚更。

それに比べコンピュータは機械の中で盤駒使って先を読んでいる。

人間と違い体力もほぼ消耗せず、終盤の勝負所で持ち時間が無くなっても平常の状態で指すことができる。

将棋というのは99手いい手を指しても1手悪い手を指すとそれだけで負けてしまうゲームの為、上記の事から圧倒的にコンピュータが有利である。

そういった心理・体力面な所を極力排除し技術面だけで戦う為に用いたのが今回のルールではないだろうか。

森下九段は今回のルールなら、最強のソフトと対局しても全勝できる、自分は10冠王以上の強さになれると豪語している。(ホントかよ)

2.人間側が勝つには

コンピュータの弱点と言えばやはり序盤ではないであろうか。

コンピュータは、なぜそのような駒組みになるのかという事を理解できておらずその為、定跡を外れた手を指されるとトンチンカンな手を指す確率というのが高い。

もしまだ公開されていない、新森下システムがあれば有利に終盤まで進められる。

PVで10冠王以上の強さと豪語していたのにはそういった裏があるに違いない。

今年最後の将棋ぜひ勝利で飾ってください。応援してます。

公式サイトはこちら↓

2014年電王戦リベンジマッチ – ニコニコ動画
関連記事:19時間の激闘【将棋】2014電王戦リベンジマッチ 森下卓九段 vs ツツカナ(一丸貴則)

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